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事例

精神医療における問題の事例を紹介します

 

1  精神科病院の入院患者からの処遇改善及び退院の申し出の電話受付、応対。それに対する協議を行い、病院への働きかけを行う。必要があれば、病院を訪問し、患者と面談を行い、病院と退院についての交渉を行う。

 

2  精神科病院を訪問し、患者や家族と語らうことを通し要望を聞いた上で、病院と処遇改善の交渉を行う。

 

3  精神科病院の入院患者や家族への様々な情報提供(法制度・社会福祉制度・医療制度など)を行う。

 

4  精神医療改善に向けて調査活動を行うことにより、関係各所と協議の上、国・地方自治体への働きかけ(政策提言)を行う。

    

4を実施するため、精神医療改善のための様々な政治活動を行う。(市町村・県・国レベルの政治家との懇談を行い、政策実現を目指す)

    

患者・家族・看護師・PSW・OT・医師・弁護士・教員・学識経験者・マスコミなどの様々な立場を超えて意見交換を行い、よりよき精神医療制度・社会福祉制度・法制度・政治制度・社会地域環境を築いてゆく。

    

上記の活動を行うため、多くの方々に共に考え、共に感じ、共に行い、力を合わせ、活動するための協賛金(会費や寄付)を募る。また様々の補助金を活用して活動の幅を広げる。


  (活動) PSWと話し合う会に出席を願い、一緒に活動する中で、患者の悩みや病院の問題点を洗い出し、それを皆と解決していく過程で、ある部分は病院側と話し、ある部分は患者本人と話し、ある場合には訴訟になるかも知れません。


 <ケース1>
  病院の保護室にて、看護師が患者に「殴って血を出させてやろうか」

と脅迫したり、実際に暴行を加えるケースもある。その患者が他の看護師や看護師長に相談しても取り合ってもらえず、看護師からは何の謝罪も無く、黙殺されてしまいました。

 

 <ケース2>
病院で看護師が「静脈注射を筋肉注射として施術しても構わない」と言って実際に行ってしまわれた患者さんがいます。

 

 <ケース3>

精神保健福祉法の規定に「保護室の患者に対し、医師が1日1回は診察しなければならない」とあるのにも拘わらず、私が入院していた病院では、診察しない日が度々ありました。

このような場合、患者本人が病院に直言することは難しく、また病院側に取り合ってもらえないケースもあるので、PSWと話し合う会は貴重な機会です。PSWと話し合う会がない病院もあるので広めていきたいです。

 

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